令和4年度「犯罪被害者週間・県民の集い」が3年ぶりに開催されました。

当センター・宮城県・宮城県警察の共催による令和4年度の「犯罪被害者週間・県民の集い」が開催されました。コロナ禍により3年ぶりの開催となりましたが、会場である「日立システムズホール・シアターホール」には約250人が参加し、また、会場への入場制限に伴い行った映像配信でも多数の方が視聴されました。当日は、当センターの理事でもある、さとう宗幸さんのミニコンサートや当センターの運営に永年貢献されてきた熱海建設株式会社様、宮城県警友会連合会様、光耀山光圓寺様の3法人及び庄司弘幸様の1個人に当センターの三輪佳久理事長から感謝状の贈呈を行ったほか、令和4年度被害者相談窓口広報ポスター・リーフレットコンクールの最優秀賞を受賞した利府西中学校の伊藤瑠海さんに宮城県警察本部の原幸太郎本部長から表彰状が授与されました。第二部の講演会では、みえ犯罪被害者総合支援センター副理事長の仲律子様から「すべての市町村に被害者支援条例を」と題し、講演を頂きました。講演では「地域住民に支援格差が生じないようすべての市町村に条例が必要であること」や「宮城県は全国初の支援条例を制定した先進県だが、被害者の要望や全国的な支援施策の充実に照らし、見直しの時期にある」などと話され、条例制定の途上にある本県の関係者にとって大変参考になるご指摘を頂きました。
なお、同講演の模様は12月20日まで配信しておりますので配信ご希望の方は、当ホームページの総合お問い合わせからお申込み下さい。
また、会場の募金では、2万4,350円の浄財が寄せられました。今後の支援活動に有効に活用させて頂きます。誠に有難うございました。