令和6年度下半期相談員合同研修会を開催しました。

公益社団法人「みやぎ被害者支援センター」では、令和6年度下半期相談員合同研修会を令和7年3月24日(月)13時30分~16時45分まで「フォレスト仙台」(仙台市青葉区)で開催し、相談員等約30名が参加しました。研修会では宮城県警察本部警務課犯罪被害者支援室課長補佐・中鉢哲聡氏から「令和7年度犯罪被害者支援室の業務推進方策」について説明を受け、また、NPO法人ハーティ仙台理事・伊藤ミカ氏から「性暴力被害者に対する相談対応の在り方について~相談当事者の背景や心理を考える~」と題する講演を頂きました。当センターでは令和4年度以降、取扱い件数が増加し、平成6年度も3年連続して1,000件を超える見込みで、その約80%が性暴力に関わるものです。当センターでは、こうした研修を通じ相談員の質の向上を図りながら、令和7年度も適切な支援活動や県民の被害者支援に対する理解を深めるための広報啓発活動に努めることとしております。